利用限度額に一日あたり・一月あたりといった期間の定めはありません。

 

クレジットカードを利用される方であれば誰もが気を付けなければならないのが、利用限度額を守るということです
ただ、利用限度額を守ると言っても、それが1か月当たりの数字なのか、それとも1年当たりの数字なのかということでカードの使い方が大きく違ってきます。
また、1日辺りの利用限度額はいくらなのかということも重要になってきます。
今回は、このような疑問に分かりやすく答えていきたいと思います。

 

利用限度額に期間の定めは無い

利用限度額の適用期間の考え方

 

クレジットカードの利用限度額については、一般に「1月当りの限度額」だと思われています。
おそらく、この記事をお読みの方の中にもそうお考えの方がいると思いますが、これは実は間違った認識です。
利用限度額は決して1月当たりの限度額を設定したものではありません。
もっと言えば、利用限度額は一定の期間内における限度額でもありません。
皆損もご存知のように、クレジットカードというのは買い物などの支払いをカード会社が立替え、
その立替えられた分の金額をカードの利用者が事後に返済(支払い)するという仕組みになっています。
そして、実は利用限度額というのは、このカード会社による立替えの限度額のことなのです。
ですので、立替えが可能な金額でさえあれば、期間については全く関係ないということになります。
利用限度額はあくまでも総枠として設定されているものであって、利用月毎に決められているわけではないのです。

 

1日当たりの利用限度額

ここまでの説明を読まれた方は既にお分かりだと思いますが、クレジットカードの利用限度額に1日当たりの上限はありません。
利用限度額内であれば、1日に10万円使っても100万円使っても、何ら違いはありません。
利用限度額というのは基本的に利用者の返済能力を元に設定されているものですから、返済さえできれば1日にいくら使おうと構わないのです。

 

利用限度額が回復するまでの期間

利用限度額が回復するまでの期間

利用限度額は、決して減ったら減ったままになるわけではありません。
一定の期間が経過すれば自動的に回復します。
それではいつ回復するのかと言うと、1月分の支払いが終わってから約1か月後ということになります。
この段階で、支払いを行った金額と全く同じ額が回復することになります。
ただ、利用限度額が回復するまでの期間にはカード会社でかなりばらつきがあります。
約1か月後に回復する会社がある一方で、60日以上経過しないと回復しないという会社もあります。
また、支払い日の直後が土日や祝日であったりすると、約70日間利用限度額が回復しないということにもなり得ます。
いずれにせよ、支払いから1か月以上しないと利用限度額は回復しないということになります。

利用限度額の高いカード

 

回復を早める方法

利用限度額の回復は1か月以上経たないと行われないと書きましたが、実はこれには例外があります。
銀行振込による繰り上げ返済を行えば、回復を早めることができるのです。
しかも、カード会社に連絡して繰り上げ返済を申し出れば大抵の場合は承諾されます。
また、一部のカード会社では会員用のサイトで受け付けている場合もあります。