リボ地獄に注意

クレジットカードにはリボ払いという月々の返済額を固定する便利な支払い方法が用意されていますが、使いすぎると高額な利息を払い続けるリボ地獄に陥るので注意してください。
限度額の範囲内を条件に完済前でも月々の支払い額を変えずに新たなリボ決済をすることが可能ですが、リボ払いは極力使わないことが望ましいです。
どうしても必要な場合は早期返済するか完済するまで追加利用しないルールを作ると良いでしょう。

 

リボ払いは超長期返済?

リボ払いの支払い額はクレジットカードごとにルールが異なります。

 

一例として楽天カードの場合はリボ残高20万円までは月々の最低返済額が3,000円+利息です。
仮に15万円の商品をリボ払いの最低支払額だけで返済しようとした場合、50ヶ月(4年2ヶ月)の期間が必要になります。

 

リボ払いは月々の支払い額が一定になることから、完済までにかかる期間や最終的に支払う利息の総額を把握していない方が多いです。

 

そのため、常に高額なリボ払いの残高があるなど、完済まで数年かかるリボ地獄の状況へ追い込まれてしまう方が続出しています。
リボ払いの返済額を任意設定できる場合は、なるべく高額な返済額設定にして長期返済を回避する状況を作るようにしてください。

 

リボ地獄に苦しむ女性

 

元利定額方式と元金定額方式

クレジットカードのリボ払いは利息を含めた支払い額が一定になる元利定額方式と、毎月決まった元金と残高に応じて変動する利息を払う元金定額方式の2種類があります。

 

支払い方式の中で特に危険と言われているのが元利定額方式です。
リボ残高が増えるにつれて月々の返済額に占める利息の割合が高まってしまうので注意しましょう。

 

一例として、元利定額方式で月々の返済額1万円・リボ金利18%の場合、残高に応じて元金と利息の割合が次のように変わります。

 

リボ残高5万円 元金9,261円・利息739円
リボ残高10万円 元金8,521円・利息1,479円
リボ残高30万円 元金5,562円・利息4,438円

 

ご覧の通り、リボ残高が増えると月々の返済額のうち半分近くを利息が占める状況になってしまいます。
この状況を理解していないと、1回の返済でリボ残高が1万円増えたと勘違いして、新たなリボ購入を1万円分しても平気だと考える方が多いです。

 

結果的に月々の支払いの半分近くを利息を占める状況が長続きしてしまい、気付かぬうちにリボ残高が膨れあがって驚くほど高額な利息を払い続ける状況に陥ってしまいます。
リボ払いは月々の返済額に対して利息の割合が法外に高くなりやすいことから「リボ地獄」という言葉が生まれました。

 

最初のうちは利息の負担は微々たるものですが、利息と返済率を把握していないと、深刻な状況へ陥ってしまうのがリボ地獄の恐怖です。
高額な利息で損をしないためにも、リボ払いは残高を増やさないように細心の注意を払いながら計画的に活用しましょう。